今のところ僕は岩登りのみを目的とした登山や、冬期登攀といったことはしたくありません。かといって、登山道のあるところをハイキングするだけってのも、嫌です。目下僕が一番したい登山は、道のない深い藪山を藪漕ぎやルートファインディングをしながら、自由に何日もかけて歩きぬけるといったものです。冬でも同じで、生命の息吹を感じられないアルプス登攀といった困難なルートには現在、あまり興味が湧かないのです。こんなわけで、これからの僕の計画する登山には、ルートファインディング・藪漕ぎ・ビバークをドンドン取り入れたいと思います。休みが長い時は色々な山脈を全山縦走していこうと思います。
そのようにして、「冬山・春山が最終の目的で、夏合宿・秋偵察・その他もろもろの短期山行はそれを達成するための過程だ」という山岳部の原則に従うと、冬山は北or南アルプスの縦走、春は豪雪地帯の山脈縦走を僕は目的としたいです。
トレーニングは、山へできるだけ行って、体力と読図能力・山生活になれるほか、悪場が出てきた時のため、難しい岩は登れなくとも、懸垂下降・確保・支点作り・登攀具の使い方がスムーズに出来るようになるくらいは岩も練習します。